Ｊリーグの見直し

Ｊリーグ開幕の観客動員が好調だという。
一番大きな要因として考えられるのは景気回復である。
不景気だと、プロスポーツを観に行くなんて余裕は生まれないのである。
震災の年にガクンと減ってしまったのを覚えている。
また、Ｗ杯やアジア杯の不甲斐ない代表の戦いに失望した層が、身近な国内リーグを見直しているのかもしれない。
元々、Ｊリーグは代表を強くする為の、育成リーグとして生まれたと聞いている。
この際、本来の姿に戻ろう、と。
何せ、テレビではなく、生の試合を見ることが出来るし。
実際、海外リーグの日本人選手も、ずっと同じ面子で食傷気味だ。
まあ、よく税リーグなんて皮肉られるけど、今問題となっている地方創生に、スポーツチームは欠かせない。
一体感が活力を生むからである。
サッカー発展の歴史もそうだったように。
国体の為、アチコチに建てられた陸上競技場の、稼働率を上げるのにも都合が良いし。
サッカーファンからしたら、専スタの方が良いに決まっているが。
オリンピックに向けて、スポーツ熱を盛り上げようという機運もあるのかもしれない。
前期・後期制のレギュレーション変更は、あまり関係ないと思う。
場合によっては、４チームのチャンピオンが生まれる？のか、訳が分からない。