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大型から中小型へ [マーケット]

全般相場は高値揉み合いの商状となっているが、ここまで牽引してきた主力大型株はひとまず小休止で、徐々に中小型好業績株へと移行していくだろうと考えている。
中小型株好業績株が何故割安に放置されているかというと、ひとえに知名度の無さであり流動性リスクからである。
株は実力+「人気」なのだ。
機関投資のような沢山買わなければいけない資金は、自分の注文で値が上がってしまっては元も子もない為、当然大型優良株にその矛先が向かう。
従って、彼等が主なプレーヤーの時は、ブルーチップ相場になりやすい。
しかしそれが一息つくと、マーケットは中小型好業績割安銘柄を探し始めるのだ。
今までは、ある程度誰しもが儲かった相場だったが、個人投資家程ここからが腕の見せ所である。

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配当落ち埋めきれず [マーケット]

先週末の日経平均は-185円と下落し、配当落ち分約110円を埋めきれずに終わった。
午前中の上昇で埋めるのでないか、と期待感が高まったところで、午後からは逆に中東情勢を材料とした、先物による売り崩しが決まってしまった。
円買いドル売りのリスクオフが起きているので、外国勢中心であることが推察される。
まあ、もともと18500円以降は先物主導の展開であったから、ある程度裁定解消が出るのはやむを得ない。
需給で上がったので、需給で下がったのである
しかし、5月後半から一気に来るよりも、こうやって小出しにしてくれた方が、返って都合が良いのではないか。
相場の見通しであるが、上昇トレンドに変化は感じられないが、決算シーズンを控えて目先膠着する可能性がある。
中期計画が心もとない物であると、再追加緩和がない限り、これ以上買い進め難いからである。
個別物色の展開になるだろう。
むしろ、中小型材料株で幕間繋ぎになった方が、面白いとさえ思っている。
この方が、個人投資家にとっては、楽しかったりするはずだ。
ゲームやバイオなど、休養十分でそろそろかなとも考える。
肝心なことは、こうやってジグザグする中でも、トレンドを見失わないことである。

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トレンドが重要 [マーケット]

目下、日本株は為替離れどころか、米国株離れも起こしつつあるように見える。
明日のSQが少し心配だが(現時点で、大証ナイトが下がってきている)、大勢に影響を与える程ではないだろう。
世界を席巻した投機マネーは影を潜め、単発的にお得意の売り仕掛けをしても、すぐに跳ね返されてしまっている。
TOPIXが高値を追いながら、為替との連動性が薄れてきているのは、ロングオンリーの資金が入ってきている証拠でもある。
ヘッジファンド(短期筋)の場合は、日経平均買い・円売りを行うのですぐに分かる。
官製相場と言っても、日銀はともかく年金などの実需買いは別に問題ないし、NISAなんてムリゲーよりよっぽどマシかもしれない。
成長戦略(第三の矢)も、あまり報道されないが、よく見ると今国会中に大分動き出してきている。
また、日本は原油価格下落の恩恵を最も被る国の一つであり、既に実体経済に現れてきているから、いたずらに物価上昇に頼らなくても良くなってきているのだ。
利益を出す為には、売上を増やすか原価を下げるかのどちらかであるから、この場合は後者に相当する。
しかし、20年以上続いたデフレマインドは、ちょっとやそっとでは覆らないし、一般個人が動き出す頃には、相場は天井圏に達している場合が多い。
そんな頃が所謂バブルであり、逆に考えるとあと2年程は上昇トレンドが続く可能性が高い。
但し、短期的には割安感は薄れてきている。
全体の水準訂正をしながら、期末・配当取りに向けて堅調だと思うが、来月もまた上げるようなことがあれば、信号が黄色に変わったと少し注意して見ていく必要があるように考える。

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通訳ガイドの拡大 [マーケット]


五輪に向けてソフト面を充実させてほしい。
東京と言えども、英語もろくに通じない、世界的に見れば閉鎖的な都市である。
ただでさえ、日本は地理的に遠くガラパゴス化しやすい。
インターネットはあくまでサブで、知的交流を補うものでしかない。
慢心があるから、世界との交流や競争に乏しいし、今やアジアの都市にも後れを取っている。

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燃料電池車 [マーケット]


良い流れですね。
タクシーから普及させると良いかもしれません。

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トリプルメリット [マーケット]

現在の相場は、①原油安 ②超低金利(量的緩和)③円安という、トリプルメリットが牽引しているという。

原油安は、物価低下(売上減)圧力となる反面、企業にとっては原材料費低下による利益増、個人にとっては光熱費減等から実質可処分所得の増加が消費余力を増大させるので、日本の場合前者のデメリットより後者のメリットの方が単純に大きい。
また、物価安定に一役買っている・・・巷でいう際限ないインフレに歯止めをかけ、日銀の政策余地も拡大させている。

超低金利については、借入など経済活動を活発化させ、物価上昇(企業売上増)はもちろん、長期金利まで下がってきたことで、イールドスプレッドが拡大し、株価上昇などの資産効果を発揮している。

円安については、日本製品のドル建て価格低下から、輸出数量の増加の兆しが見られる。

これら歯車が上手く回り出すと、効率的市場が圧力となり非効率な物は淘汰されていく。
既得権益者達が慌てだすのだ。
経済のパイが広がり、全体のレベルアップにつられて個のレベルも上がるが、弱肉強食となるので格差は広がっていく。
しかし、そこは累進性の高い税率で、本来は調整しなければならない。

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自動運転車 [マーケット]


僕はスポーツカーに乗っているので、自動運転車なんて味気も何も感じないが、事故防止技術として応用出来る点は本当に素晴らしいと思う。
「日本の技術」として、絶対に確立してほしい分野だ。

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円安不況? [マーケット]

もう円安=悪みたいな言い方をする人もいるが、国力に見合った通貨価値というものがあるのでは?
日本はもう昔の様な、元気いっぱいの裕福な国ではない。
確かに、安定収入源があり預金や債券志向で、インフレヘッジする気もない人達(所謂デフレ下の勝ち組)にとっては、財産が目減りするだけで面白くはないだろう。
そういう人達って、日本が自殺大国であることなんて、どうでも良いから。

今度は、円高不況ならぬ円安不況ですかね。

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バブルの心配は [マーケット]

バブルの定義や頃合いが問題だけど、実物不動産までが適正価値を越えて、大きく上がり始めたとき(不動産のような実用資産が投資対象となる)ではないでしょうか。
宝石とか絵画まで行ってしまったら、もう誰でも分かりますよね。
でも、もう日本全体が上がるなんて事はないと思いますよ。
何故なら、日本もほぼ確実に格差社会に突入するでしょうから。

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原油価格は低位安定へ [マーケット]

米金融引締めと共に、原油価格が急落し、日本は助かった。
円安は悪であり、アベノミクスはむしろ逆効果、などという論調を偶に見かける。
僕は、こうやって議論するのは、良い事だと思う。

反論としては、単純にデフレはお金の回りが悪くなって(企業の売上が減る)、不景気を招きやすい。
その結果、得するのは誰?、と。
過去のエントリーでも、何回か触れてきた。
大多数の人にとって、リフレの恩恵の方が大きいと考える。
同じ価値のお金(例えば1セント)を1円玉1個として流通させるか、1円玉100個として流通させるか。
どちらがより、経済活動を活性化させるのか。
輸出数量も増えるし、結果は火を見るより明らかだろう。
貨幣は経済の血液なのである。
足りなければ輸血してやらなければならない。
つまり、制御出来ないインフレやバブルが悪なのであって、今そんな心配をする時期ではないでしょ。
すわ有事とあらば円買いに来てしまうし、株価ですら業績から見てフェアバリュー。
大体、昔はカップアイスが30円で買えたのが、今は100円以上する。
それでも、別に世の中は普通に回っている。

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マイ・ナンバー [マーケット]

”平成28年1月から番号の利用がスタートする。
行政機関は現在、国民の個人情報をばらばらに管理しているが、マイナンバーで年金、医療、介護、税務などの情報を結びつける。この結果、行政コストが削減できるほか、個人の所得状況や社会保障の受給実態を正確に把握しやすくなり、公平で効率的な社会保障給付につながる。「税逃れ」の防止にも役立つ。
ただ、自営業者の経費捕捉は相変わらず難しい。”

公務員改革の第一歩となる点で、入り口としてはほぼ合格点と言える。
今更ながら、自民党野田派の本領発揮でした。

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国内生産か国外生産か [マーケット]

18,000円以降の相場については、円安によって輸出数量が増加に転じたことが、景気反転の根拠になっていると思われる。
ただ、まだ単月ベースであるし、企業は地産池消の基本姿勢を変えようとしてはいない。
生産拠点を多く外国に持つことにより、リスク分散、貿易摩擦解消、フォロー体制のアップ等を確保出来るというメリットがる。
しかし反面、雇用流出に伴う内需減少、技術の流出、品質の低下、現地での雇用管理の問題などを招くというデメリットがある。
日本で作っても、現地で作っても輸送費込で同品質・コストがほぼ一緒なら、どちらを選ぶかという話になる。
日本で作った方が安いなら、そうするべきなのだが、そうしない企業もある。
それは、上記の様な国外生産のメリットもあるからだ。
個人的は、母国を顧みないような会社は、日本を代表する会社として名乗ってほしくないが・・・。
結局、高付加価値型のハイエンド商品は国内生産、低付加価値型のローエンド商品は国外生産という、大雑把な棲み分けになると理解すれば良いのではないか。
実際、後者で新興国と肩を並べる事自体無意味な事であり、輸出対象となるのは前者の事である。
まあ、個々の経営者が何を思っているのかなんて実際は分からないのだから、原理原則を押さえていくことが大切である。
プリウスは国内生産、カローラは現地生産、というあくまでイメージだ。

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案ずるより産むが易し [マーケット]

KKRの追撃とか、農業の“6次産業化”とか、後々効いてくるような材料がまた出て来ている。
見切り発車でやっていくのも一つの手だと思う。
フランケン岡田もボヤいていたが、正直、現政権は絶大な力を持っているように見える。
抵抗勢力というものは、簡単に出来る事を出来ないと言い張るのが世の常だ。
目先の相場は、買い疲れ感からの一服はやむを得ないところか。

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サラリーマンと株式投資 [マーケット]

僕もサラリーマンであるので、サラリーマンと株式投資について考えてみたい。
通常「そんな金も暇もないし、第一損したくない」と、皆さんは仰ることが多い。
本当にその通りで御尤もであり、多忙な方達にとっては面倒か心配のタネにしかならないだろう。
だが、もちろんやりすぎはいけないが、堂々と公認された副業として考えてみたらどうか。
現在は、幸いNISAのような優遇税制もある。
業であるから、必ずしも利益が出る訳ではない。
でもそれは、事業投資だって同じことであるばかりか、証券投資の方がリスクなんて格段に低いのでは・・・。
それに、ある程度の立場の方を見ていれば分かると思うが、(業界に関係の無い)何方でも株式に関しては一家言持っているものなのである。
一種のステータスと言っても良い。
全然興味もないし、分かりませんでは、少なくとも一流のビジネスパーソンとは言えない時代であろう。
また、超長期的に見ると、賃金上昇率<資本収益率となる、とピケティは言っている。
大きな戦争等がない平和な時代であれば、資本主義社会は資本家に尚更富が集中するように出来ている。
これから何もしなかったら、日本は格差社会に入ることはほぼ間違いない。
そうでなくても、会社で上司の訳の分からない指示ばかり聞いているのにウンザリでしょ。
最少単位でも良いから、まず株主になってみることである。
そして、経営(偉いさん達)に文句を言ってやろう。

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オリンピックに向けて [マーケット]

中期的な相場観について、少し持論を述べてみたい。
それは大きな外部環境の変化がない限り、少なくともオリンピックの2年くらい前までは大丈夫(上昇基調)であろうと考えている。
とすると2018年だから、後2年くらいしかないがw。
というのは、新興国においてオリンピックのような大きなイベントは、全体像が見えて来たらマーケットは早めに織り込みにかかってしまう事が多い。
一方、日本のような先進国、また東京で50年ぶりともなれば、どのような波及効果があるのかは、政策次第で未知数である。
僕は、一時的な盛り上がりよりも、持続性を持たせてほしいと願っている。
つまり、その後の商売に繋げてほしい。
日本に来た外国人の方々に、日本の技術や文化を良く知ってもらい、クールジャパンの草の根アンバサダーになってもらわなければならない。
もちろんその為の、おもてなしも重要である。
日本についての誤解や偏見を解いてほしいし、逆に気に入らない所があったら、事実としてどんどん指摘してもらえば良い。
東京と言っても、日本は極東の島国。
世界から見れば、超田舎なのだから、情報量は少ない。
だから、巷の公共事業の延長みたいな形で盛り上がるのは最悪で、遺産を将来に活用していくものでなくてはならない。
特に、人的交流などのソフト面はそうで、関係者の方達は優秀だから、何処の馬の骨なんかに言われなくても、当然の事として分かってくれているとは思う。
外国人が普通に歩いているような、開かれた国際都市「東京」を目指してもらいたい。

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金融リテラシー [マーケット]

よく、金融リテラシーが足りないとか、投資教育が重要とかいうけど、分かっているんだったら、明日からにでもすぐに学校で教えてほしい。
でも、それがなかなか進まないのは、顧客側に下手に知恵をつけられると困る、という既存の証券・銀行がいるからなのだ。
普通、ネットでやるでしょ?
お客さん側に商品を理解してもらう上での十分な基礎知識があれば、本当は対面取引にとっても良い事だし、質量共にビジネスの幅が拡がると思う。
多分、自分達に自信がないからね・・・、最近では投資家の方が良く知っているくらいだ。
笑うに笑えません。
因みに、筆者の現所属は前者です。

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シナリオが必要 [マーケット]

マーケットが元気を取り戻し、喜んでいる人が多いと思う。
当然自分もその一人であり、それが素直な感情であり正常な姿であろう。
ただまぁ、現状を苦々しく思っている向きも無い訳ではない。
忘れない様に言っておくと、財務省を大元締めとする既得権を持つ人達だ。
今回は、消費税再増税で痛み分けとなっているが…。
隙あらば足元を掬うことを狙っているので、常に用心をしておかなければならない。

外部要因は読み難いが、今世紀は前世期に比べれば平和な時代であろう。
TPPや民営化・規制緩和などの構造改革は当然として、オリンピックまで成功させれば、後は本丸である「公務員改革」となる。
相場には、こういったシナリオ(物語)が必要で、日本は目標に向かって粛々と進んでいかなければならない。
アジア(親日国)との友好関係も、アドバンテージとなっている。

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物価上昇目標 [マーケット]

何か、原油安で物価上昇2%が達成出来ないとか、騒いでいる人達がいるけど、景気上昇下における低インフレはむしろ理想的なのだが。。。

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景気回復の実感? [マーケット]

”日経新聞社とテレビ東京が週末に行った世論調査で、景気回復の実感に付いては、「実感していない」が81%に上った一方、「実感している」の13%を大きく上回る結果となった。なお、内閣支持率は50%で前回調査比では1ポイント低下とほぼ同じ内容に。”

これは、ある意味怖い。
ピケティの論理を突き詰めていくと、回復の実感なんて永遠に来ない。
日本は行政指導で、大企業がようやく賃上げ。
全国津々浦々まで行き渡るのは、何時のことになるのやら。

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若年層と投資 [マーケット]

あるじゃん(All About マネー)に、「なぜ日本の若者は投資しないのか?」と記事が出ていた。
しかし、若い人に今までのデフレ思考から、急にインフレ思考に変えろったってそれは難しいかも。
実は、適度なインフレは景気回復や投資機会を与え、格差是正に一役買っているのだが・・・。

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