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為替水準 [マーケット]

為替が長く120円前後で落ち着いているのは、この水準が居心地が良いという事なんだろう。
ちょっと違うかもしれないが、「相場は相場に聞け」なのである。
購買力平価からみると、円安過ぎるという見方もあるが、少なくともこれくらいでないと、景気刺激効果は薄い。
個人消費や設備投資も堅調で、外国人観光客も増えてきた。
また、いざという時の追加緩和余地も残しておかなければならないし、これ以上円安にならないという事は、輸出数量が増え出している可能性もある。
一方、中国もかつての日本同様、成熟経済への初期段階であり、今後汚染垂れ流しの製造業中心から、サービス業へと産業構造も変化していくと思われる。
何れにしても、日本はこれ以上あまり中国に関わるべきではなく、東南アジアやインド等と手を組んでいくべきだ。

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本気で経済を [マーケット]

今日は上海安にも拘わらず、14:00前には切返しを見せた。
日銀の現状維持は、織込み済みであっただろう。
ギリシャ問題の小康状態に加え、安保法制にメドが立った事、イランの核協議進展など、意外に好材料が並んでいた。
また、今日一日だけでは分からないが、上海安を跳ね返した事は大きいのではないか。
ともあれ、あまり一気に上がるよりも、この辺りで揉み合った方が良いような気がしている。
今後も引続き、中国のソフトランディングが問題となってくる。
安倍内閣もここの所、大分支持率を落としていただけに、次は本気で経済に取り組んでほしいところだ。

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TPP交渉 [マーケット]

TPP交渉が佳境に入っている。
しかし、意外に感じるのは、未だ反対というか拒否反応を示す人が多かったりする。
確かにメリットよりデメリットの方が大きいのなら、参加する必要性は無い。
ただ、自由貿易による競争の促進によって、経済圏全体が活性化するという基本原則自体は間違っていない。
その上で、守りたい分野は守るというのがポイントで、各国とも鎬を削っているのである。
また、自由貿易を恐れずにトライしている他国に、先を越されてしまう事だってある。
つまり、参加しない事によるリスクも大きい。
半面、いくら交渉事だからと言っても、情報が少なく国民に不信を抱かせる点は良くないと思う。
食糧や保険などの分野については、日本が保護したい分野であり、どこまで妥協点を見い出せるのかが重要である。

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適正株価 [マーケット]

今日は目先のセリクラだった。
しかし、日本市場もまだ、上海自体が自律反発の域を出ていない為、引き続き要警戒である。
こうなると、明日にでも中国が崩壊するかのような煽りが出てきたりして、センチメントが悪化しやすい。
ただ、過去のショック安局面と決定的に違うのは、業績の裏付けがあるということだろう。
日経平均予想一株益を1,250円としてPER16倍なら、単純計算で株価は20,000円前後となる。
15倍なら19,000円を切ってくるが、もしそれ以上下がるような事があれば、為替が極端に下がっていない限り株価は割安水準だ。
因みに、17倍なら21,250円。
普通に理論値を基準にしていけば、それ程間違いは少ないと思う。
順張りが基本なのは確かだけれど、安く買って高く売るという当然の事を、常に念頭に入れておくべきである。

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チャイナショック [マーケット]

まあ、今日は仕方ないべ。
当面下値模索に入った。
ここ半年の上海の上がり方は異常だったので、誰の目にもバブルと映ってはいたが。
ギリシャより中国の方が、問題にならない程大きい。
救いは、上海は元々規制がかかっていて、8割方国内の投資家であるので、海外への直接的な影響は、取り敢えず限定的であること。
AIIBに参加しなかったことも。
ただ、実体経済はじわじわと悪化する為、マイナスの影響は避けられないだろう。
長期的には、押されっ放しだった日本に、相対的な見直しが入る可能性もある。
また、日本市場はCTAなどのヘッジファンド系による、売り崩しよる面もある。
日本も2万円に乗せるのが早すぎたしね。

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人の振り見て [マーケット]

こうなると、方々で言いたい放題となるのが常だ。
しかし、リーマンショックはアメリカで起こったこと、ギリシャと比べるには無理がありすぎる。
実体や規模も分かっている。
ユーロへの影響も限定的だと思うが、日本は粛々とアベノミクスを進めて行けば良い。
ただ一つ大きな注文を付けるとすれば、公務員天国の国がどうなるのか、人の振り見て我が振り直せ、という事である。

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ヤケクソ [マーケット]

ギリシャ破綻?は残念だが(まだ僅かながら交渉の余地は残されている)、いつか通らないといけない道であったかもしれない。
多分もうヤケクソになっているんじゃないかと思う。
この問題のやっかいな所は、これで全てスッキリという訳ではなく、今後政情不安やらが残るという点だと思う。
ドラクマを沢山刷って、超インフレが起こり得る。
世界の実体経済に与える影響など微々たるものだろうが、一時的なショックは避けられそうもない。
ともあれ、ギリシャ自身いばらの道に入る訳で、腹を括ったのか意味不明だが、そうなった場合痛み分けは仕方がない。

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株式評論家 [マーケット]

僕の敬愛する株式評論家は、株は当てるものではなく読むものだという。
多分、相場を将棋の様に読んでいって、最終的に勝利するという意味に近いと思う。
だから、悪い局面に遭遇し、それを乗り越えなければならない時もある。
銘柄探しの一つの方法として、お気に入りの評論家を見つけて、注目銘柄を自分の目で精査するというのもお勧めだ。
プロの言う銘柄だから、当たり外れはともかく、チンプンカンプンという事は少ない。
但し、最終判断は自分だから、負けても文句は言えないし、勝てばそれは自分の力、という事になる。
と言っても、上がるか下がるかの二つに一つなのだから、放っておいても確率は5割くらいある。

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チャートブックの勧め [マーケット]

銘柄を見つける方法として、僕はチャートブックをお勧めしたい。
ネットが普及してきて以降、チャートブックは売れていないと思うが、実はとても一覧性に優れていて、どの銘柄にチャンスが大きいかを早く探すことが出来る。
あとは、業績(の変化率)などを見るだけである。
中長期なら、これだけでも勝率はかなり上がるはずだ。

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株主優待と株価 [マーケット]

地方のドラッグストアなどの株価が高かったりするのは、株主優待の要因もあるのかもしれない。
たかが優待といって、キャピタルゲインの面からみても、馬鹿に出来ない事が見て取れる。
要は対象となる優待について、必ずしも自分にとって有用である必要はないと。
仮に譲渡可能なものであれば、オークションなどで売ってしまっても構わない。

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銘柄探求① [マーケット]

四季報を捲っていると、様々な銘柄が見つかるものである。

富士電機(6504)、井関農機(6310)、IBJ(6071)、ヤフー(4689)、ジャストシステム(4686)

などを挙げてみたい。

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郵貯参戦 [マーケット]

今日は、みずほ祭りといった様相を呈し、その他大勢という相場付であった。
個人好みの銘柄には今一つ元気がない。
参加者が少ない気がするのだ。
個人は今回のアベノミクス相場では、売り越しているそうだが、NISAの利用がなかなか進まないのも分かる気がする。
個人が踊っていないせいなのか、相場に拡がりが少ないので、意外と過熱感も感じられない。
まあ、一般個人まで踊ってしまうような頃が、所謂「バブル」なのであるが・・・。
そんな中、郵貯がまた新たな買い手として現れて来そうな気配がある。
全般相場は、休みたがってはいるが、この辺で揉み合いに入ると面白い。

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ジャパンマネー [マーケット]

ジャパンマネーが米株高を支えてーの、いずれ暴落なんていう論調も出てきた。
短期的には、来月が少し心配だという。
ただ日本の緩和が終了するのは、数年先になるだろうから、まだナーバスになるような場面では全然ない。
そんな頃に、新興国が息を吹き返してきてくれるような展開が理想的だ。
とにかく今は、安保とTPPを全力で乗り切る事が最重要である。

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株価は株価に聞け [マーケット]

今週僕の予想は良い方に外れ、相場は連騰に次ぐ連騰となった。
と言っても、日経平均の上げ幅は500円程度だから、落ち着いていたという表現は、強ち間違ってはいないと思う。
実際、例年45日ルールの日を過ぎても、その後売り被せに来る筋なんかが居たものである。
しかし、去年辺りからその動きは弱まってきていたので、ヘッジファンド辺りにはもうあまり余力も残っていないのかもしれない。
TOPIXが高値を更新し、現物主導の展開であった。
ただし、実際この水準で新規に買える人って、限られるのでないかと思う。
自分が新規の投資家だったら、割安に放置されている銘柄を拾っておく程度で、上値を追いたいとは思わない。
利益確定も出やすい水準である。
しかし、株価は水準で買ってはいけないともいう。
これは、高くても低くても当てはまる事で、ただ単に2万円にあるから買えない、というのは間違っている。
「株価は株価に聞け」なのである。
今は現実買いの局面であり、業績面から見て割安か割高かで判断すべきであろう。
空売りも十分買い戻せていないようであり、下値にはGPIF、KKR、日銀、個人などが待機しており、引き続き需給関係は良好である。
しかし、外資はともかく、こんな時に個別銘柄でカラを売っている国内機関投資家がいるとしたら、無能としか言いようがない。
メガバンクまで一通り買ってしまったので、当面は循環物色に戻ると予想するが、今年は日経平均半値戻りの23,000円が一つの目標となろう。

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理想買いから現実買いへ [マーケット]

今週は45日ルール?の関係で、売りが出るかどうか心配していたが、それ程でもなかった。
米金融緩和終了による、ヘッジファンドの弱体化なども影響しているのだろうか。
気持ち悪いくらい、大人しかったりする。
日本の実体の改善や需給関係の良さも、あると思われる。
金融相場と業績相場のミックス具合も、なかなかバランスが良い。
理想買いを終えて、現実買いへ移行中なのかもしれない。
それにしても、全体相場は一息入れるだろうから、警戒感を持ちながらも、当面は中小型好業績銘柄が狙い目であろうと考える。

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トレンドとは何か [マーケット]

よく「トレンドが重要」といった話をするが、ではトレンドとはどのように判断したら良いのか。

様々な捉え方があるが、僕が有力と考えているのは

①金融相場→②業績相場→③逆金融相場→④逆業績相場

の相場局面である。

今は、ちょうど①と②の中間(上昇トレンド)にあるような状況だろう。

もう一つは、景気循環サイクルで、キチン(在庫)、ジュクラー(設備投資)、クズネッツ(建設)、コンドラチェフ(技術革新)の波。

この内、キチンについては、IT革命により在庫管理が容易になった為、一昔前よりは小さくなったのかもしれない。

一方、アメリカは②〜③の微妙な局面にあると思われるが、今世紀初頭にIT革命とシェール革命の2大技術革新が起こった為、インフレ無き成長という理想的な経済状況にある。
つまり、金利をそれ程上げる必要が無いので、逆金融相場になり難い(の影響が少ない)という仮説が立てられる。

また、戦争が経済に与える悪影響も明らかになったから、世界的に和平への取組みが顕著となるに違いない。

まあ、楽観が支配したとき、相場は天井を打つので、常に用心をしておいて、ちょうど良いくらいなのは確かである。

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実学としての計量経済学 [マーケット]

通貨安が何故景気刺激的に働くのか、については過去のエントリーでも、くどいくらいに述べてきた。
しかし、実を言うと過去の経験則の域を出ていない面がある。
量的緩和は景気に有効なのか?⇦実際アメリカで有効だったから、という大雑把な捉え方なのである。
デメリットもあるし、絶対正しいとは言えない。
だから、「円安なんて逆効果」などの反論が出て来ても、全然おかしくはないのである。
ここが経済学の面白い所で、全てが理詰めで片付くものではない。
多分、統計学のような側面も持っているのだろう。
なので、よくお医者さんに例えられる。
その薬を飲むと、何故だか良く分からないけれども、何パーセントかの確率で治ったりするのである。
よって、経済学では結構データを重視する。
データから、明日には全く新しい理論が生まれているのかもしれない。
そんな探求心が必要なのだ。

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ゲーム理論? [マーケット]

今日は、日経平均-538円の大幅安となってしまった。
日銀の現状維持を口実に、ヘッジファンドの手仕舞い売りを浴びてしまった。
如何にも分かりやす過ぎて、むしろ意外感があったと思う。
これが、ゲーム理論というやつなのか。
高値保合いというのは、一見良さそうに見えて難しい所がある。
売り方も買い方も儲からない上に、おまけに証券会社にとっても厄介だ。
相場はどちらかに、大きく動きたがっていた。
まだ一日だけで何とも言えないが、セオリーでいけば向こう1ヶ月半くらい、調整局面となる可能性がある。
ただ、一昨年のような大きな下げにはならないと思われる。
そんなに過熱感が出ている訳でもないし、業績の下支えがある。
また、年金などの優良な投資家に、買場を提供するのも市場の仕事の一つであろう。
今回も「謎の下げ」の範疇であり、上昇トレンドは何ら変わりないと考える。

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株価水準について [マーケット]

本日は、3月貿易収支2年9か月ぶりの黒字や、日中首脳会談の実現、IS指導者死去報道などの材料が揃い、日経平均は2万円台を回復している。
米株が下がっても、国内の年金や個人の資金が大量に待機しているので、需給的に買い安心感がある。
まだ、フェアバリューであるし、水準だけ見て高すぎるというのは早計だ。
割安な銘柄もゴロゴロ転がっている。
出遅れたメガバンクが相場を牽引している形で、一応理想的な展開と言えなくもない。
米株との連動が薄れてきた最近では、来月もそんなに心配しなくても良いかもしれないのである。
仮にここで売りが溜まっていくような事があれば、逆に出る可能性だって全くない訳ではない。
ギリシャ問題も、規模が小さいという事に市場は気付き始めている。
まあ、原油価格の低位安定が、日本に恩恵をもたらしているのは言うまでもない。

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素朴な疑問 [マーケット]

素朴な疑問として、今は海外生産が殆どだから、円安でも輸出なんか増えない(キリッ
説を唱える人達がいる。
百歩譲ってそうだとして、じゃあ資源(原材料)輸入国である日本は、ずっと赤字垂れ流しのままなのかと。
為替水準に応じ、国内生産回帰して、増えるように「すべき」ではないの?
長期トレンドは変わっているのに、いつまでもリスク分散とか、自分の会社は何も分かりませんと言っているようなものだ。
TOYOTAが一人勝ちしているのには、訳があるのだ。
まあ、現地での売り上げが、円換算で増えるという事もある。
とにかく、日銀はまだまだデフレと戦っている最中。
第三第四のカードも切れる状態であり、出口は方法論の議論をしているところである。

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